SOTOH Group

創業1923年、愛知県一宮市に本社を構えるSOTOH Group。脈々と受け継がれてきた精神と、企画・開発・調達・販売といった独自の強みやノウハウ。今日まで弛まない努力と挑戦をし続けてきました。SOTOHグループは日本屈指の生地加工場がベースとなっています。現在は織機、編み立て機をもち、素材はウールからシルク、布帛からジャージーまで幅広い生地を作ることができます。

生地加工

JFA&C SOTOH Group Wool/Silk Millこれはウールの生地に使用する洗絨機、織りあがった生地を洗い、揉むことで風合いの基礎を作ります。
※このローラーは桜の大木を使用しています。様々な素材を試した中でも桜の大木が最も良い風合いを出します。

JFA&C SOTOH Group Japanese Wool textile生地を揉む機械、ウールの生地はしっかりと揉むことで繊維が絡み合い、目の詰まった生地が出来上がります。

織布、編み立て

JFA&C Japanese Textile SOTOH group生地を織る前の縦糸整形の機械。経糸の密度と幅を徹底的な管理のもと作業を進めます。生地の品質を決める重要な工程となります。
 JFA&C Japanese Wool textile/Fabric weaving織布にはレピア機、エアジェット機を使用して横糸を打ち込んでいきます。先染め、生地染の両方に対応しており、更に起毛加工や縮絨でキャラクターを作っていくことも可能。

JFA&C Jersey Knitting Machine Sotoh groupJerseyはシンプルな組織からジャガードなど柄にも対応した設備を持ちます。

布帛の工場と同じ敷地内にニットの工場があり。布帛とJerseyの両方を提供できるのもSOTOH groupの特徴となります。

検品、品質管理

JFA&C Japanese woolen mills textile/fabricSOTOH Groupでは徹底的な品質管理を行うだけでなく。品質研究ラボを併設し、対抗堅牢度試験、撥水度試験、引裂試験、伸長率試験等、を全て社内で行えるようにしています。

JFA&C Wool textile variations Sotoh groupウールの魅力を最大限に。織布、Knitting、生地加工まで行うことのできる環境は表現者、デザイナーにとって多くの可能性を生みます。

サンプル反の作成

JFAC SOTOH group Sampleサンプル反作成用の経糸成形機を取り入れており、本生産前の小ロットでの見本反作製も行なっています。※オリジナル生地の製作はショールームにお問い合わせください。

米沢工場

SOTOH Gropuの米沢工場(山形県)ではジャガード織りに特化した生地の生産を行なっています。この地域では古くから米沢織と呼ばれるジャガード織りが盛んに行われてきました。現在も伝統技術をベースにオリジナリティあふれる製品を生産しています。

JFAC JFA&C SOTOG Group Yonezawa Jacquardカラミ織りと呼ばれるドライタッチの特殊なジャガード。透かしの美しい生地が特徴です。

JFAC JFA&C SOTOG Group Yonezawa JacquardJacquard専用のヴィンテージのシャトル織機で織られます。ゆっくりと織り上げられる為、風合いよく仕上がります。

JFAC JFA&C SOTOG Group Yonezawa Jacquardジャガードの織りのパターンのデータの役割をするパンチカードです。一列の穴が横糸及び縦糸一本に相当します。複雑な文様になればなるほど紋紙が必要になります。

SOTOH Group

SOTOH GroupSOTOHグループが目指すのは、高品質で人の感性に感動を与えるテキスタイルを創ること。生地の織布、編み立てから最終加工まで独自の設備で行うことにより、クリエイティブで他社には真似できない特別な生地を作ることができます。