HATA TEX.

合成繊維長繊維織物の国内一大産地である石川県に本社を置く1961年創業のHATA TEX.

糸、織布と分業制で生地生産をすることが多い合繊業界ですが、HATA TEX.は撚糸から織布まで一貫して行うことでオリジナリティの高い生地を供給しています。

HATA TEX JFA&C Japanese fabric

新鮮、かつユニークで、世界中のマーケットに感動を与えるテキスタイルは、歴史に裏付けされた技術と、最新技術を組み合わせることができるイノヴェイティブな企業風土から生み出されます。

JFAC JFA&C HATA TEX. Japanese High Quality Synthetic textile糸の撚糸から研究した独創的な技術をつぎ込み、機能素材などの企画・製造を行なっています。新たな技術は新しいマーケットも作り出します。

HATA TEX JAPAN FABRIC ART & CRAFT

全ては撚糸から

HATA TEX Twist spinning yarn繊維に撚りをかける工程

縒りを掛けるだけでなく、異なる種類の糸を合わせることで、製品になった時の表情が大きく変わってきます。簡単な無撚糸も増えてきていますが、ここで工程を踏むことで生地表現の幅が大きく広がります。HATA TEX.の生地の核はこの経験値と職人技術に隠されています。

JFA&C JFAC HATA Textile

高い技術が必要な合繊の経糸整経

微妙なテンションの違いが生地の染めムラに繋がったり、傷に繋がったりします。コットンやウールと違い、誤魔化せないのが合繊です。

JFAC HATA TEX.

通常の経糸整経に見えますが、テンションをコントロールするための様々な工夫がされています。

JFAC JFA&C HATA TEX. High Quality Synthetic Textile

糸が出る部分(経糸一本一本に)に緑色の円盤をつけています。

JFAC JFA&C Japanese textile HATA Textile

円盤には針のようなテンショナーが付いていいて、ビームへ糸が送られる強さが均一になるようにセットされています。これにより、経糸にムラが入るのを抑えることができます。これも長年の経験の蓄積から生まれた工夫です。

JFAC  JFA&C HATA TEX


開発にはデザインやバイヤーだけでなく社内スタッフの意見を取り入れながら作ります。開発部、生産部だけでなくデザイン部門も運営し日々生地の完成度を高めています。
チームが一丸となり、ハード、ソフト両面で完成度が上がるように努力しています。